ドリームマネジメントの本当の目的は、離職率低下、生産性向上ではない。

Pocket

皆さん、こんにちは!

 

ドリームマネジメントを日本に広めて「ドリームマネージャーという職種を当たり前にする」という夢を持っている佐々木です。

 

■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメント
https://welovedream.com/

 

離職率400%‼

c0212312_09333972.jpg
ドリームマネジメントの起源となっている書籍「ザ・ドリーム・マネージャー」

 

 

■離職率400%だった会社がしたこととは?

離職率400%の会社がありました。

 

1年間で、100人雇ったら400人が辞める会社なんですかね…
それだったら、常に採用をし続けないといけないですね。

 

そんな会社がアメリカにありました。
ジャンコア社という清掃会社です。

 

あまりにも辞めていく人が多い中、ジャンコア社の経営者トニーはある決断をしました。

 

ドリームマネージャーを社内に置くことです。

 

ドリームマネージャーの役割は、社員一人一人の夢を引き出し、その夢を実現するためにはどうしたら良いか?を一緒に考え、サポートすることです。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■「夢」によって劇的に変わったジャンコア社

ある社員は、自分の家が欲しいという夢を持ちます。

 

単に家が欲しいという夢を一緒に語るのではなく、自分の家を持つためには、いくら貯金が必要で、毎月の支払いはいくら必要かを算出し、収支を見直すところまで踏み込んでいきます。

 

 

その社員は自分の家を持つことが出来ました。

 

 

その他の社員も夢を持ち、実現していきます。ドリームマネージャーと一緒に、夢を具体化し、行動計画にまで落とし込んでいくのです。

 

 

今まで、夢を持てない社員達が夢を持ち始め、夢を実現していったのです。多くの社員達が自分の夢を実現するようになったのです。

 

 

夢を持ち始めた社員達は、仕事もプライベートも含め、人生を前向きに生きるようになります。

 

 

やりがい、生きがい、という言葉をよく聞きますが、その最たるものが夢ではないでしょうか?まさに、人は夢を持つと全てのことに積極的になるのです。

 

 

ジャンコア社は離職率は大幅に減り、それどころか、入社するのが困難にさえなりました。ジャンコア社に入ると自分の夢が実現出来るからです。人が辞める清掃会社から「社員の夢の実現を応援する会社」へと生まれ変わってのです。

 

 

 

 

社内にドリームマネージャーを置いたことによって、劇的に変わったのです。

 

 

※実際のジャンコア社の社長、社員のインタビュー動画です。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ジャンコア社の奇跡はTEDでも語られる

 

このジャンコア社の〝奇跡”についてはTEDを通じても語られてます。


John Jantschという人物がTEDに登壇したときの動画です。
※英語なので下記に日本語訳を記載しておきます。

 

John JantschはDuct Tape Marketingという会社を立上げ、書籍もベストセラーになっており、日本でも「コミットする力、いつもの仕事をスペシャルな冒険に変える http://amzn.to/15QgOk9というような本が出ています。

 

このプレゼンの中でドリームマネジメントプログラム(http://welovedream.com)についても触れています。以下、内容の抜粋をご紹介しますのでご覧ください

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私はこれまで、多くの経営者と話してきた結果、同じく成功している人であっても、幸せを感じている経営者とそうでない経営者に分かれることがわかった。

その違いは何かというと、幸せな経営者は、より高次の目的を見つけ、その実現のために会社を運営しているということだった。彼らは他人のものさしで成功を計らない。

前に前に、と進もうとするよりも、後ろを振り返って、これまでどれだけのことをやってきたか、どれだけ世界に違いをもたらしてきたかを重視する。

オハイオ州にある清掃サービス会社、ジャンコアは数億円の売り上げを上げ、経営者であるトニーとメリーの夫妻は、成功しているように見えた。しかし、彼らはそうは思っていなかった。

人材の問題を抱えていたからだ。いつも30人くらい人が不足していた。清掃業に就きたい人は少ないし、入社してもすぐに辞めてしまうからだ。彼らは問題を解決するために、ありとあらゆる人事の本を読んだが、結論として導き出したのは、とてもシンプルなことだった。

彼らは社員が住んでいるところから会社まで、シャトルバスを運行しようと考えた。社員が住んでいるところにいって気がついたのは、会社が抱えているのは、人材の問題ではなく、社員が人生の希望や夢を持っていないということだった。
清掃会社で働くことを夢見ている人はいないから…

そこでトニーとメリーは、社員の夢を実現できる会社にしようと考えた。

もし社内に、社員の夢を支援することを目的としている人、ドリームマネージャーがいたら?彼らはそれを実行に移し、いまでは社員数300人、年商12億円以上に成長している。

自分たちを”清掃サービス業”として考えるのではなく、「人々の夢を叶える会社」として考え、その目的にコミットしたのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■社員の夢の実現にどれだけ関心が持てるか

 

皆さんの会社では

 

社員が今、何に関心を持っているか知っていますか?

 

社員一人ひとりの夢を知っていますか?

 

社員の人生を豊かにするために、どれだけの関りを持っていますか?

 

 

社員に夢を持たせ、人生にやりがい、生きがいを持たせるということは、会社にとっても生産性、離職率などに良い結果をもたらすことになります。

 

 

なぜなら、会社=人なのですから。

 

 

100万人のビジネスマンに読まれた「エクセレントカンパニー」の著者でもある”トムピーターズ氏”は「ザ・ドリーム・マネジャー」を読んで、こんなことを語っています。

 

 

 

「人は誰もが夢を持っている。その夢を実現してあげるのがリーダーの存在意義だ」

 

 

 

 

※トムピーターズ氏がドリームマネジメントについて語っている動画です。

 

 

 

 

社員に仕事で結果を出して欲しいなら、社員の人生の夢の実現を応援することだ。そうすれば自然と仕事でも結果を出せるようになる。

 

 

最後に書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の著者であり「ドリームマネジメント」の開発者であるマシュー・ケリーの言葉です。

 

 

仕事という限られた枠の中だけでなく、社員の人生を豊かにすること、つまり社員の夢の応援をすることが、社員、会社を良くすることに繋がっていくということをマシューは力説しています。

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■離職率低下、生産性向上は本当の目的ではない

 

ジャンコア社はドリームマネジメントプログラムを導入し、社内に「ドリームマネージャー」を置いて、会社が劇的に変わりました。

 

 

 

では、はじめから離職率を下げる、生産性を2倍にする、リファラル採用を増やすという目的で、ドリームマネジメントを導入したのでしょうか?

 

 

いいえ、違います。

 

 

「社員に夢を持たせ、その夢の実現を応援したい」

 

 

 

ただ、それだけを願ってドリームマネジメントを導入したのです。

 

 

ドリームマネジメント、ドリームマネージャーは誰のためのものでしょうか?

 

 

社員のためのものです。

 

 

社員の夢の実現のためのものです。

 

 

社員は夢を持つことによって、人生を前向きに生きることが出来て、その結果、離職率が下がったり、生産性が上がったりするのです。

 

 

会社内が人生を前向きに生きる人ばかりになると、必然と社内環境、コミュニケーションも良くなり、組織力が高まっていくのです。

 

 

しかし、社員の幸福度を上げることを考える前に、離職率はどれくらい下がるのか?生産性、売上はどれくらい上がるのか?という答えを求める会社があまりにも多い。

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

■すべては社員の夢の実現のために

 

 

「ドリームマネジメントを導入すると売上はどれだけ上がるの?離職率はどれだけ下がるの?」

 

 

こんな質問が多いのも事実です。

 

 

そのような質問に対して僕はこう答えます。ドリームマネジメントの考えを広める者として。

 

 

「社員が夢を持てば、人生を前向きに生きるようになり、その結果、仕事、会社に対しても良い影響を与えるようになります」

 

 

 

この図の通りのことを伝えます。

 

 

これがドリームマネジメントの考え方なので、これを伝えるしかありません。

 

 

たしかに、会社として数字を追い求めるのは重要なことです。

 

 

ただ、数字はただの結果であり、結果を求める前に社員一人ひとりの人生の幸福度、満足度を高めることを重要視して欲しいとも思っています。

 

 

会社は社員が成長するために存在すると言った方がいます。

 

社員の成長とは、決して仕事だけの成長ではありません。

 

社員の成長=仕事においての成長だけではなく、もっと大枠にある人生においての成長という考え方が必要なのではないでしょうか?

 

 

ドリームマネジメントでは、夢の実現、計画性、実行力、お金の知識・意識、性格・人格形成、時間管理・エネルギー管理、身体・健康状態、人間関係、知性、精神、仕事、人生の目的・徳、について自らを高めていきます。

 

 

ジャンコア社は離職率が400%から12%まで減少しました。生産性も2倍に上がりました。

 

 

経営陣は何をしたのでしょうか?

 

 

そうです。

 

ドリームマネジメントを導入して純粋に社員の夢の実現を応援したのです。

 

 

離職率低下、生産性向上のためにではなく社員の夢の実現のために。

 

全ては社員の夢の実現のためだけに…

 

 

※ドリームマネジメント無料体験セッション(ZOOM)行っております。
お気軽にお問合せ下さいませ。
https://welovedream.com/contact/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ドリームマネジメント公式サイト
https://welovedream.com/

■お問い合わせ
https://welovedream.com/contact/

■経営者、エグゼクティブ向けドリームマネジメント個人セッションhttps://note.mu/dorimane/n/n5974623948b1

 

※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■ドリームマネジメントの効果

ドリームマネジメントを導入すると以下のような効果があります。

【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発

【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【佐々木亮輔プロフィール】

長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は4,000人を超える。

2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です