2人の恩師から教わった、人と人とを繋ぐことの大切さ。

皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。

■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます。
https://welovedream.com/

 

人と人とを繋げて、その繋がりを大切にする

僕の中で、大切にしていることです。

人と人とを繋げることを大切にするようになったのは15年ほど前からです。

当時、僕がメンターだと慕っていたMさんからこんな話しをされたのがきっかけでした。

 

佐々木君は、幅広い分野で人脈があるのだから、その人脈を自分のためでなく、他人のために生かしなさい。利他的な心を持って、人と人を繋げることをし続けなさい。そしたら、きっと君の人生は豊かになっていくだろう。

 

 

メンターであるMさんの言葉を真に受けて、そこから人と人を繋げることをし続けました。ちなみに、Mさんが言う人生が豊かになるとは金銭面ではなく、感情面の豊かさです。


この人と人を繋げると、お互いにこんなプラスがあるのでは?

この人をあの人に紹介したら、きっと喜んでくれるのでは?

 

そんなこと考えて紹介をし続けると、僕への紹介も増えてきて、それまでに会ったことのない人達とも会えるようになり、自然とネットワークが広がっていきました。

出資の話を頂いて起業家としての道を歩き始めたのはその頃からです。(そこからが、いばらの道とも言えますが💦)

その後も、人と人とを繋げることを行ってきましたが、色々と気づいたこともあります。信頼関係がある人でないと紹介できないですし、紹介してもくれないということです。(当たり前のことですが、、)

そして、紹介したからには自分にも責任があるということです(紹介料などが発生しなくてもです)

紹介する、されるということは、信頼関係を引き継ぐ、受け継ぐことです。

余談ですが、最近人と人を繋げる天才のようなMさんと話をしていた時も、全く同じようなことを言っていました。自分が信頼できる人でないと紹介は出来ない、そうでないと大切な人に迷惑を掛けてしまうことになる。

自分が信頼する人同士を繋げることによって、お互いがプラスな関係になったり、面白いことが生まれたら嬉しい。Mさんはそんなことを思いながら人と人とを繋げることをしているみたいです。

 

人と人を繋げる上で、影響を受けたもう一人の方がいます。僕が経営者としても尊敬するNさんです。Nさんはゼロから会社を立上げ、十数年で上場を果たした方です。

Nさんから「佐々木さんは、オレが知っている中でも1,2を争うくらい美容業界でネットワークを持った人だ」とよく言われました。

僕はNさんに貢献したい気持ちが凄く強かったので、僕が信頼している方をNさんに沢山紹介しました。Nさんはその都度、感謝をしてくれて、それがとても嬉しかったことを覚えています。

ある時、こんなことがありました。
僕が親しくしている大型チェーンの美容室がNさんの会社の商品を大量に買いたいから紹介して欲しいと言われました。さらに大量に商品を買うから好条件を出して欲しいとも言われました。

僕は早速、Nさんに話しを持っていきました。Nさんの会社にとっては新規の顧客でしたし、大型案件になるからさぞ喜んでくれると思いました。

その時、Nさんはこんなことを僕に言いました。

 

「大型チェーンの美容室を紹介してくれるのはすごく嬉しいけど、創業当時からうちの会社と長く取引してくださるお客様が沢山いる。大量受注の可能性があったとしても、長くお取引して頂いているお客様より良い条件を出すことはできない」

 

Nさんのこの教えは、そのまま今の僕の考え方にもなっています。

長年支えてくれた方を一番大切に考える
という当たり前のようなことが、ビジネスの世界だと意外に出来てなかったりします。

長年支えてくれている、長年一緒に仕事をしている、ということが、かえって甘えとなったりする場合もあります。長年支えてくれている方だからこそ、大切にしなければいけないですし、プラスになるようなことを考える必要があるのではないでしょうか。(もっと早くこの考え方を徹底できたら良かった、、、)

そうでないと、長く付き合ってくれる人は自分の周りからいなくなるでしょう。長年のパートナー、顧客よりも、短期的な損得勘定で新しい顧客ばかりにプラスになることばかり行っていたら、確実に信頼を失います。自分の周りから人はいなくなっていくでしょう。

 

余談ですが、僕はNさんの会社を辞めた後、自分で会社を立ち上げましたが、Nさんの会社の顧客から僕の会社に仕事の依頼を受けることが多々ありました。僕の繋がりが強い顧客からの依頼です。とてもありがたいことです。

しかし、僕はその依頼を断りました。
今まで通りNさんの会社に仕事を依頼してくれとお伝えしました。

Nさんの会社は上場企業、僕の会社は設立したばかりの小さい会社です。Nさんの会社の売上規模からすると、数十万の仕事はそんなに大きなものではありませんが、僕の会社にとっては大きな仕事です。

それでも、僕は断りました。
売上を奪うとかではなく、Nさんを裏切るようなことは絶対にしたくなかったからです。

どうしても、僕の会社にお願いしたいというお客様がいた場合は、Nさんに許可をとって仕事を引き受けました。例え数万円の仕事でも。

もちろん、Nさんはそんなことを要求してはいなかったですし、NOなんて言うことなんてなかったです。それどころか、僕のことは信頼してるからもう報告しなくていいよ、とさえ言われました。。

それでも、Nさんに引け目を感じることは絶対にしたくないと思った僕は、最終的にNさんと競合になり得る事業を全てやめて、ドリームマネジメントとコンサルだけをすることに決めました。

綺麗ごとだとか、甘いとか言う人もいましたが、僕はNさんに引け目を感じながら仕事をすることだけは絶対にしたくなかった…ただ、それだけでした。

そんなことをしたら、僕の中で大事にするもの、最後の砦のようなものが崩れていきそうで、それが凄く嫌でした。

僕のこの考えが正しいとか間違っているとかではなく、なんとなくでも、僕の考えに共感してくれてる人達が、今周りにいてくれるような気がします。

 

自分の利益しか考えない人達の周りには、にわか的な損得勘定で付き合う人ばかりが集まってきます。そのような人達は自分の利益になることしか考えません。お互いが自分の利益のためにしか動かないので、”使い捨て”のような希薄な人間関係にしかならないのです。

信頼関係を大切にする人の周りには、信頼関係を大切にする人達が集まってきますし、自分のことしか考えない人の周りには、利己的な人が集まってくるというシンプルな法則です。どちらが長く良好な関係を築けるかは説明するまでもないでしょうが…

 

人と人を繋げるということは、自分自身が信頼関係を築かないといけないということです。僕は長年、人と人との繋がりでお仕事をさせて頂いております。

ほとんどの方が長い付き合いです。本当に有難いことです。信頼関係を築くということを大切にしてきた結果だと思っています。(まだまだ足りない点も多くあると思いますが、、、)

それでも、あの人には与えてもらってばかりで、何も返すことが出来てないな、、と思う人も沢山います。意識しても出来ない場合が多々あります。

それが、自分のことだけで、相手のことを全く考えなかったら、相手に対して与えようなんていう気持ちは全く起こらないでしょう。

金の卵を産むガチョウがいるとします。
信頼関係を大切にする人は、金のガチョウを大切にして長い間金の卵を得ることが出来るでしょう。それに対して、自分のことしか考えない利己的な人は、金のガチョウだと気づかずそのガチョウを食べて、また違うガチョウを探でしょう。

人と人との繋がりを大切にして信頼関係を築くということはして、決して簡単なことではないですし、時間も掛かることでしょう。

しかし、長期的に考えれば信頼関係を築く方が多くの人達との繋がりも生まれますし、何より人と人の繋がりを大切にすることによって、きっと自分の人生も豊かにしてくれるはずです。

 

利他的な心を持って、人と人を繋げることをし続けなさい。そしたら、きっと君の人生は豊かになっていくだろう。

 

これからもMさんのこの言葉を常に意識して生きていきたいです。

 

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【佐々木亮輔プロフィール】

長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は4,000人を超える。

2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。

“社員の夢の実現以上に優先順位の高いものはない”と言う経営者がいる会社をどう思いますか?

皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。

■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます。
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真のマネジメントとは?
リーダーとしての存在意義とは?

「エクセレントカンパニー」の著者であり、世界的に有名な経営コンサルタンでもあるトムピーターズ氏は、ドリームマネジメントの考え方を絶賛しています。

 

そして、彼はこのような言葉を述べています。

“リーダーとしての存在意義は、人々の夢を実現すること”

 

この言葉の意味が分かりますか?

仕事の目標達成なども大切なことですが、リーダーはもっと大枠で物事を考えることが大事だということです。

人々にとって人生の最大の目的は「夢の実現」であり、その夢の実現の手助けをしてあげることがリーダーとして一番大事なことだということです。

人生の最大の目的である「夢の実現」が達成できるようになれば、その一部である仕事の目標達成も出来るようになるということです。

日々、毎月の売上達成ばかりを追求し、それに対して社員を動かすことがマネジメントだと思っている方も多いのではないでしょうか?

短期的な目標達成をして欲しいのなら長期的な夢、目標を持たせ達成することを手助けすることがリーダーの資質ではないでしょうか?

長期的な夢や目標がないのに、短期的な目標の達成ばかりを追求するから
何のために働いているかが分からなくなり社員は疲弊していくのです。

目先の売上達成ばかりに目を向けさせているから、社員が広い視野で物事を考える余裕がなくなり、自発的ではない社員、組織だと経営者は嘆くのです。

 

ドリームマネジメント開発者のマシュー・ケリーはこのようなことを言っています。

“会社の中でのことを教えるより人生をどう生きるかを教える”

マシューは人生を戦略的に生きることが出来ると、人生の一部である仕事も戦略的に行うことが出来るとも言っています。

自らドリームマネジメントのファシリテーとなった、味の素常務執行役員兼、同社のタイ支社長でもある本橋さんという方がいます。

本橋さんのこの言葉は僕の胸に突き刺さりました。

 

 

“社員の夢の実現以上に優先順位の高いものはない”

※本橋さんとの対談はコチラ(是非読んでみてください)

味の素さんのタイ支社1000人のトップとなり多忙を極める中で、なかなかドリームマネジメントを行う時間はないのでは?とお話した際に、本橋さんはこんなことを話してくれました。

「1,000人の全社員に対して、ドリームマネジメントを行うことは出来ないけど、徐々に社内でドリームマネジメントを広げていきたいと思っています。社員の夢の実現以上に優先順位の高いものはありませんから…」

 

企業ブランディングを表面的なものと捉えている方も多いかもしれません。知名度、企業理念、ビジョン、ミッション、スローガン、USP、ロゴ、デザインなども、とても大事なものですが、企業は人から成り立っています。

 

その会社で働く人達自体が、イコール企業ブランディングと言っても過言ではないでしょうか?

 

様々なメディアに登場し、自社の成功、素晴らしさを語っている経営者の方は沢山いますが、そんな自社のトップをの社員は冷ややかな目で見ているというケースも沢山あります。

トップがメディアで語っていることと、実際に社員が感じていることがあまりにもギャップがあるからです。ネット社会の現代で、社員がそのギャップ、矛盾点を発信することは容易にできます。

人々は、その“真の情報”を得た上で、その会社の良し悪しを判断するのです。
会社の非難、批判をするのが良いとか、悪いとかではなく、そのような時代になっているのです。

本橋さんがファシリテーターとして、味の素さんの社員さん向けにドリームマネジメントを行っている時、僕はその場にいましたが、参加された方々は自分の夢をオープンに語り合い、その夢を本橋さんが笑顔で聞いて、応援するという素晴らしい光景でした。

大企業の味の素さんの経営陣である本橋さんに対して、社員が楽しみながら堂々と夢を言える環境がそこにあったのです。

 

“社員の夢の実現以上に優先順位の高いものはない”

 

皆さんは、こんなことを言う経営者に対して、どんな感情を持ちますか?きっと、凄く安心できるし、勇気も沸いてくるでしょう。
どんな時でも見守ってくれるという安心感、信頼感のようなものも抱くでしょう。

僕は、本橋さんのこの言葉を聞いた時、味の素さんという会社がとても好きになりました。味の素といえば誰でも知っている会社であると思いますが、僕の中では、知名度もあり素晴らしい会社なんだなと漠然と思うことはありましたが、それ以上の感情はなかったです(大変申し訳ございません、、、)

本橋さんと話してから、味の素さんという会社、そして商品に対してもガラッとイメージが変わりました。

本橋さんと一緒にスーパーに買い物に行ったことがありましたが、本橋さんは店内の商品棚を見て、味の素社製商品を見つけて、僕に「これはうちの商品で、美味しいんですよ!」と目を輝かせて言うのです。

冷凍コーナーでは、味の素製品の餃子を見つけ、

「うちの冷凍餃子は本当に美味しいんですよ!油もいらないし、焼き上がりも羽がついて見た目もすごく美味しそうなんですよ!」

 

と嬉しそうに語っていたことを今でも覚えています。
こんな経営者の方がいる会社の商品だったら買ってみたいと思いませんか?

僕の中での味の素さんは、素晴らしい経営者がいる素晴らしい会社、素晴らしい商品を提供する会社というイメージに変わりました。

 

 

これが、逆に自社のことを悪く言う経営者、社員がいる会社だったらどうでしょうか?

 

「うちの社員はやる気がないし、仕事もまともに出来ないし、いつも文句ばかり言ってる」

 

「うちの社長は、表向きは良い言葉ばかり並べているけど、社員のことをモノとしてしか考えてないし、売上、利益のことしか考えてない」

 

こんな会社の商品、サービスに対してお金を払いたいとは思いませんよね?

 

経営者が社員を信用してなくて、社員は不満ばかり言っている。こんな会社が顧客に対して良い商品、サービスを提供することが出来るでしょうか?

 

前述した通り、このような不満をどこでも発信することが出来る時代です。

 

企業ブランディングを高めるために、一番重要なことは社員満足度の向上です。会社にとって一番身近な社員を満足させられないのに、顧客を満足させられるなんて当然出来ないですし、そんな状態で、表面的なブランディングを行っても、かえって逆効果になるだけです。

 

 

“組織を動かす人間が夢を持ち、その理想に近づこうと努力するとき、その組織も理想に近づく”

 

ドリームマネジメントの理念です。

 

働く人達が夢を持ち、理想に近づこうと努力すると、結果、最高の組織、企業になっていく。こんな意味が込められています。

 

まずは、社員に人生の夢を持たせ、その夢の実現を応援することから始めてみませんか?

 

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※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。

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【佐々木亮輔プロフィール】

長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は4,000人を超える。

2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。