誰もが皆、顧客の夢の実現のために仕事をしている。

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皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。

 

■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます。
https://welovedream.com

今回は、ある会社さんで実際にドリームマネジメントのセッションを行った時のことをブログで紹介させて頂きます。

 

 

 

その会社さんでは、若手社員さんを中心にドリームマネジメントを受講していました。毎月のドリームマネジメントのセッションで、若手の社員同士が夢を語り合っています。

 

 

はじめは語るさえ恥ずかしかった「夢」が次第に身近なものになり、そして、他人の夢にも興味を持つようになってきたのです。

 

 

そんな中、ドリームマネジメントのセッションの際に一人の社員がこんなことを言いました

 

 

「ドリームマネジメントで夢を語っていたら、お客さんがどんな夢を持っているのか関心が出てきました」

 

 

その若手社員は、自分が夢を持ち始めたらお客さんはどんな夢を持っているのか知りたくなってきたとのことです。

 

 

よく考えてみると、そんな不思議なことではありません。

 

 

例えば、自分が車を購入したら、他の人がどんな車に乗っているのか興味が出てきますし、自分が健康管理に気を使うようになったら、他の人の健康状態も興味が出てきます。

 

 

自分が夢を持ち始めたら、自然と他の人の夢に興味が出てくるのが当然なのです。

 

 

この若手社員は、自分が夢を持つことによって、顧客の夢に対して興味が出てきたのです。

 

 

想像してみてください。

 

 

この若手社員のように、あなたの会社の社員が顧客一人ひとりの夢に対して興味が出てきたとしたら…

 

 

そうなったら、社員達は顧客に対して、どんな考えを持ち、どんな行動をすると思いますか?

 

 

顧客の夢に興味を持った社員達は、顧客の夢の実現のために、自ら考え行動するはずです。

 

“これが究極の自発型社員、自立型社員です”

 

 

 

そして、この社員達は顧客ニーズを超えた顧客ドリームの実現のために仕事をすることでしょう。

 

 

 

こうなると、自然と顧客満足度が高まっていきます。

 

 

 

一方で、半ば強制的に顧客満足を課している企業も多いのではないでしょうか。

 

 

「もっと、顧客満足を上げろ!!」と怒鳴って言ったとしたら、社員はプレッシャーを感じて萎縮するだけです。

 

 

そもそも、強制的に顧客満足向上に努めろ!と言われたら、社員は義務的に顧客満足を上げることになります。

 

 

そんな状態で顧客に対して良いサービスが提供出来るはずありません。

 

 

私達は本来、顧客の夢の実現のために仕事をしているはずです。

 

 

飲食店であれば、美味しい料理を食べたい、一緒に料理を食べる人と幸せな気持ちになりたい、というお客様の夢を実現するために美味しい料理、真心をこめたサービスを提供するのではないでしょうか?

 

 

美容室であれば、キレイになりたい、格好良くなりたい、癒されたいというお客様の夢を叶えるために、居心地の良い空間、優れたカット技術を提供するのではないでしょうか?

 

 

その他、世の中にある全ての商品、サービスは、顧客の夢の実現のために生まれたものと言っても過言ではありません。

そして、そこに関わる人達も、顧客の夢の実現のために商品、サービスを世の中に広めているはずです。

 

私達は皆、顧客の夢の実現のために仕事をしているのです。

 

 

 

しかし、現実は日々の業務に追われ、いつの間にか目先の作業をこなすことが最優先となってしまい、本来あるべき仕事の目的を見失ってしまった人も多いのではないしょうか。

 

 

目先の作業をこなすのが最優先な人は、顧客のことを考える余裕もなく、ましてや顧客の夢の実現なんて考えることなんてしないでしょう。

 

 

そうなると、他の社員のことまで考える余裕もなくなり、社内に助け合う、励まし合うという文化が全くなくなります。

 

 

その余裕のなさが、責任感のない、他責にする社員ばかりの組織を作り出します。

 

 

誰もが自分のことしか考えなくなります。

 

 

僕自身もこのような会社、組織をたくさん見てきました。

 

 

 

夢を語り合う文化が出来ていれば、このような会社、組織は生まれません。

 

 

夢を持ち、その夢を互いに語り合えれば、他の社員、顧客、家族、友人の夢にも興味が出てきて、実現したいと思うのです。

 

 

「ドリームマネジメントで夢を語っていたら、お客さんがどんな夢を持っているのか関心が出てきました」

 

 

 

こんな声がたくさんの企業、社員から聞けるようにするのが僕達、ドリームマネジメントファシリテーターの使命ですね。

 

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■ドリームマネジメント公式サイト(お問合せもこちらから)
https://welovedream.com/

■経営者、エグゼクティブ向けドリームマネジメント個人セッションhttps://note.mu/dorimane/n/n5974623948b1

■ドリームマネジメント社内ファシリテーター制度
https://welovedream.com/blog/?p=1079

※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。

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■ドリームマネジメントの効果

ドリームマネジメントを導入すると以下のような効果があります。

【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発

【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ

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【佐々木亮輔プロフィール】

長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」の日本初の認定ファシリテーターとなる。同年に日本で最初にドリームマネジメントのセッションを行い、現在まで延べ受講者数は4,000人を超える。

2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントを日本に広める。

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