皆さん、こんにちは!
ドリームマネジメントの佐々木です。
企業には「管理職」と呼ばれる人達がいます。
僕は今まで11社の会社を経験しましたが、色々な管理職の方の下で仕事をしてきました。
11社のうち3社は自分で会社を設立しましたので、全ての会社で管理職の方と一緒に仕事をしてきたわけではありませんが、社長にならない限り、会社に属している以上は管理職と言われる人の下で仕事をするケースがほとんどではないでしょうか。
その会社で働いて良かったと思えるのは、どんな人達と働いたか?ということが重要です。
「この会社で働いて良かった」=「この人の下で働けて良かった」と言っても過言ではないでしょうか。
僕自身、振り返ってみると、「この人の下で仕事をして良かった」と思える人は本当に少なくて…
今までに30人くらいの方の下で仕事をしたと思いますが、この人と働けて良かったと思い浮かぶのは、3人くらいだと思います。
この感覚は僕だけではなくて、多くの人が「理想の上司」とはほど遠い人の下で仕事をしていると思っているのではないでしょうか
手柄を持っていく人、責任を全部押し付ける人、理不尽な人、自分の利益しか考えない人、裏表の激しい人、などなど、嫌な上司は沢山思い浮かびます(笑)
管理職としてのスキルよりも「人として」という部分が判断基準となっていると思います。(僕が上司だった会社で働いた人も沢山いると思います。もちろん僕も至らない点も沢山あったと思います。すみません、、)
僕自身、若い時は他責にしたり、上司とのコミュニケーションが下手だったり、至らなかった点も多かったですし、当然ながら全て上司がいけないということでありません。
ただ、理想の上司が増えていけば、働き甲斐のある会社も増えていくのは事実です。なので、理想の上司、管理職を増やすことは絶対に必要なことなのです。
では、理想の管理職とは?役割とはどんなことなのでしょうか?
書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の中で「21世紀の管理職がすべきこと」というテーマで以下のようなことが書かれています。
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管理職は、組織の理解を実現するために力を尽くす責任を負っている。この役割は昔もいまも変わらない。
ただ現在は、この目標の達成が、個人の理想を実現しようと努力する人々によって構成されたチームにかかっていることを理解しなければならない。
したがって、これらの「すぐれた管理職」とは、会社を発展させる方法をみつけると同時に、部下が仕事でも個々としても伸ばしていけるよう手を貸せる人ということになる。
仮に社員の犠牲のもとに会社を発展させようとする管理職がいるとしたら、会社も社員も両方が傷つくことになるだろう。
同様に、会社が犠牲にして社員の利益を図ろうとする場合も、結局は両方が損をすることになる。
両社は互いに助け合いながら共存する方法を見つけなければならない。その方法とは、両社が同じように価値を高めることのできる方法である。
「ザ・ドリーム・マネジャー」P201~202から抜粋
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ドリームマネジメントでは、仕事で結果を残す人材を育成したいのであれば、人生を戦略的に考え、生きるような人にしなければならない、という考え方のもとプログラムが組まれています。
仕事か?プライベートか?というOR思考では人は成長しないという考え方です。
プライベート、仕事ともに理想の状態があり、その理想の状態になるために計画を立て、実行していくということは、プライベートも仕事も全く同じだということです。
プライベートで継続する習慣がある人は、仕事でも継続することができますし、プライベートで自己管理が出来ている人は、仕事でも自己管理が出来ます。
以前、ある講演会に参加した際に、「仕事の成功は自己管理能力、継続力にある」というような話を聞きましたが、その講演家を見ると、かなりお腹が出ていて、全く絞まっていない体型で、すごく違和感があったのを覚えております。
仕事の成功は多くの人達の協力があってのものですが、体型管理はその人自身によるものです。
多分この方は、自己管理能力が高いのではなく、他の能力が高かったのだな、、と思いながら話を聞いていました。
この講演家は自分の自己管理が甘かったけれど、他のスキルが高くて仕事での成功を手に入れたのでしょうが、本来プライベートでの成功と仕事の成功は繋がっていくという考えるべきでがないでしょうか。
僕も以前は、仕事の成功ばかりに目を向けて、仕事が自分の人生の成功の全てだと信じて疑いませんでした。
その結果、沢山の大切なものを失い、沢山の人達を傷付けてしまいました。
そのことは今も自分の中では消せない負の遺産として残っています。そして、今後の人生で挽回していくしかないと思っています。
自分の大切な人を幸せにするために仕事をする。
仕事は人生を豊かにする一つの手段であり人生の全てではない。
これもドリームマネジメントの考え方です。
あの時の僕にこの考えが少しでもあったら…後悔ばかりです。
だからこそドリームマネジメントの考え方を伝えていきたいのです。
仕事の成功ばかりを目指すのではなく、理想の人生を送ることを目指すことが出来たら、その結果、仕事も理想の状態にもなっていきます。
理想の人生を送ることを支援しないのに、仕事の結果ばかり求めるということは、将来の夢、理想の人生が描けない子供に勉強ばかり強要するのと同じことです。
「すぐれた管理職」とは、会社を発展させる方法をみつけると同時に、部下が仕事でも個々としても伸ばしていけるよう手を貸せる人という文章が「すぐれた管理職」の本質をついているということには間違いないでしょう。
社員一人ひとりの人生を幸せにするということを最大の目的として、その手段として仕事で結果を出せる人材を育成する。という考えの会社が増えるといいですね。
■ドリームマネジメントの効果
ドリームマネジメントを導入するとこのような効果があります。
【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ
さらにファシリテーター自身にも良い影響があります。
ドリームマネジメントの12のセッションは、理想の人生を送る上でどれも大事な項目ばかりです。
この内容を毎月ファシリテーターとしてセッションを行うということは、ファシリテーター自身にとっても最高かつ実践的な自己啓発となります。
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ドリームマネジメントは、社員の夢を叶えることを使命としています。
そして、それぞれの社員が自ら働きたくなる社内環境を整え、最終的に会社を成功へと導きます。
■【ドリームマネジャーを社内に育成】社内ファシリテーター制度
■佐々木が「ありがとうTV」でドリームマネジメントについて語る
※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。
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【佐々木亮輔プロフィール】
一般財団法人日本アントレプレナー学会 理事
長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」
2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。