今回は「会社の目標」と「従業員の目標」について書かせて頂きます。
「理想の会社となること」これは会社、経営者の目標です。
では、社員にとって”最大”の目標とは何でしょうか?
それは「理想の自分になること」です。
もちろん、理想の会社にするということは社員にとっても大事な目標であることには間違いありません。
「人は会社のために存在しているわけではない。会社が人間のために存在する」
「社員は会社の顧客であり、もっとも影響力のある顧客であるということを忘れてはいけない」
これは、ドリームマネジメントの考え方です。
ほとんどの経営者が自社の社員に幸せになって欲しいと願っていることでしょう。
会社が成長すれば待遇も良くなるし、従業員の成長にも繋がる・・・
だから一緒に会社を成長させるため目標に向かって頑張ろう!!
このことが、間違っているとは思いませんし、経営者、リーダーとして明確な道を示すべきだと思います。
ただ、この道はあくまでも一つの道であって、その他、社員が幸せになる道はたくさんあるのです。
1人ひとりにそれぞれの価値観があり、幸せだと感じる価値観も人それぞれです。
僕も今まで経営者として3社の経営に携わってきましたが、経営者のほとんどが、自分の夢=会社の夢 ではないでしょうか?(僕もそうでした。。※失敗ばかりでしたが…汗)
・会社の規模を大きくしたい(売上、従業員数を増やしたい)
・利益を増やしたい。
・会社を永続させたい。
・新事業を立ち上げたい。
などなど、経営者は会社に関係する夢が圧倒的に多いはずです。
経営者は一年中会社のことを考えているので、このような考えになるのは当然かもしれません。
しかし、社員はどうでしょうか??
経営者視点を持てと言っても、経営者に近いポジションでないと、同じ視点を持つのは難しいですし、そもそも経営者とは役割も考え方も全く違うと考えなければいけません。
野球場で活躍しているプロ野球選手に、球団オーナーの考え方になれと言っても難しいでしょう。
当然、優勝するという共通の目標はありますが、選手とオーナーでは全く考え方が違うのです。
そのことを理解しないと、経営者の夢の押しつけになってしまいます。
社員1人1人も、経営者と違う沢山の夢があります。
誰もが理想の自分になりたいと思っているのです。
社員が理想の自分になるための環境をつくることと、会社が理想の姿に近づくことを同時に実現するのは不可能、又は、相反するものだと考える人もいるでしょう。
しかし、ドリームマネジメントではそこに相乗効果があると考えています。
「組織を動かす人間が理想に近づこうと努力するとき、その組織もまた理想に近づく」
これが、ドリームマネジメントの組織における理念です。
家族、大切な人と幸せな時間を過ごしている人と、そうでない人どちらが良い状態で仕事が出来るかを考えてみれば分かりますよね?
理想の組織、会社を作りたければ、先ずは社員1人ひとりのプライベートの夢も応援し、理想の自分になるためのサポートをしてあげることが必要なのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドリームマネジメントは、社員の夢を叶えることを使命としています。
そして、それぞれの社員が自ら働きたくなる社内環境を整え、最終的に会社を成功へと導きます。