皆さん、こんにちは!
ドリームマネジメントの佐々木です。
毎度ながら紹介している書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」はもう読みましたか??
この本は、経営者の方から支持される場合が多いのですが、最近は一般社員から支持される…いや、熱望されることが多いということに気付きました。
「ザ・ドリーム・マネジャー」を読んだ一般社員の方(経営者、経営陣ではない方)が、「うちの会社、社長に是非ドリームマネジメントの導入を勧めてください!」と言われるケースが多いのです。
僕が知っている会社の社員さんからも数名、そんな声(切実な願い)を聞きました。
■書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」、「ドリームマネジメント」について書いたブログ
勝間和代さんのブログ「夢のないサラリーマンがドリームマネージャーになる
社員の夢を実現する㈱小池設備の取り組みが「かながわ新聞」に掲載
恩師Mさんから頂いたメッセージ「ザ・ドリーム・マネジャーを読んで興奮しました」
経営者や幹部の方のブログ、SNSを見ると、自分達の考えを主張したり、正当化したりする内容をよく見かけます。
経営者、幹部の方は、社内においては結果を出した「成功者」なのでしょう。
その方々が言っていることは恐らく正しいと思いますし、真っ当なことなのだと思います。
その方々は、仕事に関しては高い能力を持ち、過去に会社の運命を変えるような結果を出したこともあるのでしょう。
巷では、会社経営者の方々にとって「心地の良い」発言やブログ、SNSの投稿で溢れかえっています。
そして、それに賛同しているのも同じ経営者、幹部クラスの方々ばかり。
経営者は孤独です。
経営者は自らの意志で決断し、全ての責任を負います。
経営者は沢山の社員の人生を背負って生きています。
判断を誤ったら、社員を路頭に迷わせることもありますし、全てを失ってしまう時もあります。
経営者だからこそ、他の経営者の気持ちに共感するというのも理解できます。
ただ、一般社員が同じように考え、同じように行動できるかと言われたら、別の話しです。
仮に、一般社員が経営者と同じ考えを持ち、同じ行動が出来てしまったら、その社員は経営者としての道を歩み始めることでしょう。
話しは少しそれますが、社員に自分と同じ考えを持ち、同じ行動が出来るようになって欲しい。だけど、独立して欲しくないし、独立したら裏切りの者と罵る…そんな、理不尽極まりない経営者もたくさんいますが、あまりにも身勝手過ぎます。
そんな身勝手な経営者のもとからは、自然に人が去っていきます。
そんな経営者はごく少数だと思いますが、経営者と社員では役割と責任が違うという点については変わりません。
仕事の役割、責任が違います。
報酬も違います。
そもそも人生の目的が違います。
それなのに、「何でオレと同じような考えになって、同じように行動しないんだ!」と嘆いている経営者はたくさんいます。
鳥が魚に対して、「いつまでも水の中になんて浸かってないで、オレみたいに大空へ飛び立とうぜ!!」と言っているようなものです。
極端な例え話しだと捉える方もいるかもしれませんが、実際に「ドリームマネジメント」を導入して欲しいと訴える社員さんと話しをすると、鳥と魚以上に違いを感じる場合が多いのです。
経営者と社員は、それぞれ、空と海に別々に生活するくらい違いがあるのです。
それほどまでに人生の目的や生きがい、やりがいが違うという前提で接した方が良いということです。
そんな違いがあるのに、経営者視点で正論や真っ当なことを言っても社員の心に響くどころか、より心が離れていくことでしょう。
全く別世界で生きているという前提で、相手の人生の目的、夢を聞いてあげて、それを肯定し、尊重してあげないと、経営者と社員の距離は広がっていく一方です。
ある方が、僕にこんな言葉を教えてくれました。
“人は正論では動かない”
いくら経営者が自分の実体験をもとに正論や真っ当なことを言っても、社員の気持ちを理解していない場合は、その言葉を受け入れないどころか、反発さえ起ってきます。
では、どうすれば良いのか?
先ずは、社員の存在価値を認めてあげて、人生の目的、夢を聞いて、応援して、実現させてあげるのです。
人生の目的、夢が見つからない、又は分からないから、どうして良いのか分からず、そこに立ち止まっているのです。
小さなことでも良いので、夢、やりたいことを一緒に見つけてあげて、一つでも実現してあげることが大事なのです。
経営者自身も一つずつ積み上げてきた結果が、今の地位に繋がっていたことは分かっているはずです。
いきなり、オレと同じ道を走って来い!と言われても無理があります。
飛行機が離陸する前のように、滑走路をモタモタ走っている時間も必要なのです。
モタモタしながら、力をため込み一気にパワーを噴出し、離陸していくのです。
離陸するまでは、「本当に飛び立てるのか?」と不安になることもありますが、そんなに簡単には飛び立てません。
目的地も航路も自分で決めさせて、離陸から目的地到着までのプロセスも自らの意志で経験させるのです。
そそれが、社員の自立心を育てるということなのではないでしょうか?
経営者があれをやれ、これをやれでは、いつまで経っても社員は変わりませんし、鳥と魚の関係は維持されるままです。
話が大幅にそれてしまいましたが、要するに社員は自分の夢を実現したいですし、自分の夢を実現出来る会社で働きたいのです。
そして、経営者のほとんどが自分の会社を成長させて、社員を幸せにしたいと思っています。そのために社員一人ひとりが自らの意志で、仕事に取り組んで、成果を出して欲しいと願っています。
そう考えると、経営者と社員では立場も違うし、人生の目的も違うかもしれませんが、お互いが交わり、信頼関係を築くということは、そんなに難しいことではないと思いませんか?
ドリームマネジメントを導入して欲しいと切望している社員達は沢山います。
彼らは、会社の不満を言いたい訳ではなく、自分達が夢を持ち、その夢を実現出来る環境で働きたいだけなのです。
まずは彼らの夢を聞いて、応援することから始めてみませんか?
それだけでも、社員との関係性は劇的に変わるはずですよ(^_^)v
■ドリームマネジメントの効果
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ドリームマネジメントを導入するとこのような効果があります。
【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する意識が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・仕事のスキルアップ
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
【組織(チーム)への影響】
・チームの生産性を高める
・離職率の減少
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ
■佐々木が「ありがとうTV」でドリームマネジメントについて語る
※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。
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【佐々木亮輔プロフィール】
(株)アールフェイス代表取締役
一般財団法人日本アントレプレナー学会 理事
長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、3社目の㈱アールフェイスを設立し「ドリームマネジメント」
2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上のファシリテーターの育成を行う。