皆さん、こんにちは!
ドリームマネージャー佐々木です。
■世界的企業の導入実績のあるドリームマネジメントという人材開発、組織開発プログラムを広めてます。
https://welovedream.com/
突然ですが、皆さんにとって「自由」とは何でしょうか?
「自由」という言葉を普段から何気なく使っている場合も多いかもしません。
流行りの曲の中にも「自由」という言葉をよく聴きますし、自由という言葉自体がとても身近な言葉なのではないでしょうか。
しかし、改めて「自由とは何か?」と質問されたら何と答えるでしょうか?
漠然とした「自由」のイメージはあるかもしれませんが、真剣に「自由」について考える機会はあまりないと思います。
人それぞれの「自由」がありますし、「自由とは何か?」と定義付けしてしまうこと自体が自由と矛盾してしまうかもしれません。
あくまでも参考にですが、ここで「ザ・ドリーム・マネジャー」の著者であり、「ドリームマネジメントプログラム」の開発者マシュー・ケリーが「自由」について書いた文章を紹介します。
この文章が「自由」についての回答にはならないかもしれませんが、「自由」について考えるきっかけになると思います。
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「あなたは自由ですか?」
by マシュー・ケリー
自由とはなんでしょうか?
自由であるとは何を意味するのでしょうか?
これは私が高校で講演するときに、最初にみんなに投げかける質問です。
よくある答えは、
「自由とは、いつでも好きなことをでき、いたいところにいて、教師や親に何かをやれ」と言われることがないことです”というものです。
みなさんも同じように思っているかも知れません。
自由は力や強さ、選択の自由などの象徴として考えられています。
しかし、自由とは、単にやりたいことをできる環境のことを意味するわけではありません。選択の自由や力、やりたいことをやる権利のことを意味しているわけではありません。
自由は、政府や会社に与えられるものではなく、自分が自分自身に与えるものなのです。
自由の基礎は、“自己規律”です。
自己規律とは、自分をコントロールすることであり訓練によって身に付けることができます。自己規律こそ、偉大さや達成、成功、リーダーシップ、繁栄の土台になります。自己規律なきところに自由もありません。
かつて、このように言った人がいました。
“規律を押し付けられるものとして考える人もいるが、私にとってそれは、私を自由に羽ばたかせてくれるものである”
自由の反対は奴隷です。
ですから、自己規律の反対も奴隷です。
戦時中には、私たちは外国の奴隷になりますが、現代において、私たちは様々なものの奴隷になっています。たとえば、アルコール、ジャンクフード、薬物、ギャンブル、暴力、買い物、これらの“中毒”は、徐々に私たちの身体、心、魂などを蝕んでいます。
中毒は自己規律の敵であり、自由の敵です。
中毒になり、奴隷になっている人は、弱い意志を持っています。
彼らは恐怖や疑念、ネガティブな考え方に常にさいなまれています。
彼らは自己をコントロールすることができず、人生を積極的に生きることができません。
逆に、自由な人は、自信を持っており平和的です。彼らは自分の強さや弱さを知っていて、一貫性があります。彼らは何かの中毒だったこともありますが、それを克服しました。
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ドリームマネジメントのセッションで、100個の夢を出すというワークがありますが、制限なく、過去の自分から考えず、楽しんで、沢山の夢を出そう!というような感じで夢を出します。
まさに「自由に夢を出す」というイメージです。
夢を出して、その夢を共有する=ドリームマネジメントというイメージがあるので、ドリームマネジメントのセッション自体が自由というイメージを持たれている方も多いの事実です。
このイメージは決して間違いではなくて、セッション中は受講者の方は自由に夢を語り合い、自由に意見を言いあったりしています。
僕達、ファシリテーターも以下のようなことを意識しながら、ドリームマネジメントのセッションを行っています。
・肯定思考
・夢を判断しない
・快適な場を作ることに最善を尽くす
・公平に接する
・サービス精神と謙虚な姿勢
参加者が自由に発言しやすいようにベストを尽くします。
ただ、マシューの文章にもある通り、「自由」とは自己規律の上に成り立っていてるので、何でも自分勝手なことをしても良いということではありません。
10キロ痩せたいという夢があるなら、運動、食事制限の計画を立て、それを実行していく必要があります。何でも好きなものを食べて、ゴロゴロしているのは自由ではなく中毒です。
仕事で成果を上げて、昇進して給与を上げる。又は起業して成功する。という夢を持ったのに、仕事をサボってばかりいたら成果は出ないですし、給与も上がりません。当然、起業しても成功なんて出来ません。
自己規律がなければ、夢の実現は出来ないのです。
自己規律がないと、痩せたいのに食べてしまう中毒、仕事で成果を出したいのにサボってしまう中毒など、中毒から脱することが出来なくなります。
中毒から解放されたときに自由になれるのです。
ドリームマネジメントでは自己規律を重んじます。
夢は個人の「WANT」「HOPE」的なものであり、決して僕達ファシリテーターから「MAST」的なものとして押し付けたりするものではありません。
しかし、自分の夢を実現するには、自分の中でやるべきことを決めて、それを自分自身の中で「MAST」にする必要があります。
まさに自己規律が必要となってきます。
人は他人から押し付けられる規律に対しては反発したりします。
自己実現のためなら自己規律を持って行動できると言えば、そんなに簡単には出来ない場合が多いのではないでしょうか。
むしろ、自己規律を持って自己実現する方が難易度が高いです。
他人から押し付けられる規律は最低限の場合が多いですが、夢、理想は自分の中でずっと高いところにあるはずです。
その夢、理想を実現するために、本当の自由を手に入れるために、自己規律が重要になってくるのです。
自分の夢を実現するために自己規律を保てる人は、他人からの規律も保てるでしょうし、他人からの要求にも応えることが出来るでしょう。
それほど、自己規律とは難しいものなのです。
ドリームマネジメントでは、自分の夢の実現を目指しながら、自己規律の意識を高めていきます。企業に導入すると、自己規律と会社、組織の規律、両方の意識を高めることに繋がります。
自己規律こそ、偉大さや達成、成功、リーダーシップ、繁栄の土台になります。自己規律なきところに自由もありません。
ドリームマネジメント開発者 マシュー・ケリー
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■ドリームマネジメント公式サイト(お問合せもこちらから)
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■経営者、エグゼクティブ向けドリームマネジメント個人セッションhttps://note.mu/dorimane/n/n5974623948b1
■ドリームマネジメント社内ファシリテーター制度
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※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。
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■ドリームマネジメントの効果
ドリームマネジメントを導入すると以下のような効果があります。
【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ
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【佐々木亮輔プロフィール】
長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」
2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。