皆さん、こんにちは!
突然ですが、大切な人の夢は何か知っていますか?
いつもながら、今回も書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」から抜粋させて頂きます。
その前に少しあらすじをご紹介します。
離職率400%だった清掃会社アドミナル社が、社内にドリームマネージャーを置き、徐々に社員が夢を持ち始め、その効果として、400%だった離職率10%台まで下げ、業績も劇的に良くなりました。(これは実話に基づくものです。)
そのドリームマネージャーを社内に導入したのが主人公のサイモンで、彼が最大の功労者であるのは間違いないですが、ドリームマネージャーを社内で成功させたサイモンが家に帰って、妻の寝顔を見たときにふと思ったというシーンです。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
ふと、サイモンがメラニー(サイモンの妻)の今の夢を知らないことに気づいた。
初めて出会ってデートをしはじめた頃は、よくお互いの夢を語り合ったものだ。
その頃、メラニーの夢は結婚して家族をつくることだった。
だがすでにこの家から子供が巣立って数年が経つ。
「いまの彼女の夢はなんだろう」
来月を銀婚式を迎えるというのに、互いの夢についてちゃんとした会話をしてこなかったことに気づき、サイモンの夢は痛んだ。
そのときどきですべきことや、夫婦や子供たちの生活をどうしていくべきかいったことは話あってきたものの、夢について語りあうことはなかった。
サイモンは改めて眠っている妻を見つめた。
枕に栗色の髪を広げ、静かに胸を上下させている。自分が愛する女性がここにいる…だが彼女の夢はなんだろうか?
眠れない頭に、さらに眠らなくなるような考えが浮かんだ。
『私がなりふり構わず自分の夢を追いかけてるあいだに、彼女はいくつ夢をあきらめたのだろう』
心は深く沈み、ついには涙がこみあげた。
「ザ・ドリーム・マネジャーm」P44~45抜粋
ーーーーーーーーーーーーーーーー
愛しい人、大切な人、近しい関係の人ほど、夢を知らなかったりします。
本来ならば、一番夢を知らないといけない人たちです。
恥ずかしい、今さら、という気持ちもあるかもしれません。
ですが、勇気を出して聞いてみてください。
「君の夢は何?」と
そして、その夢を聞いたら、一緒に実現することを考えましょう。
夢に大きい小さいもありません。
大切な人の夢は、自分にとっても大切な夢です。
大切な人の夢を知り、その夢の実現を一緒に考える…
そして、その夢を一緒に実現する…
そんなプロセスを辿ることによって、大切な人との関係がより深いものになっていくのではないでしょうか。
最後にもう一度聞きます。
「あなたは大切な人の夢を知っていますか?」
■ドリームマネジメントの効果
ドリームマネジメントを導入するとこのような効果があります。
【受講者への影響】
・プライベート、仕事の夢・目的が明確となり人生を計画的に生きるようになる
・理想の自分になるために何をするのか?を考え、習慣化するようになる
・身体、人間関係、知性、精神を常に良くすることを意識するようになる
・お金に関する知性が高まる
・高いエネルギーで集中した中身の濃い時間を過ごすことが出来る
・健康管理を意識するようになる(質の良い、運動、食事、睡眠)
・良好な人間関係を築くことができる
・知性を高めるために積極的に学ぶようになる
・安定した精神性を身に付けることができる
・仕事に対してキャリアパスの明確化
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
【組織(チーム)への影響】
・お互いを応援し合う活発なチームワークの創出
・心理的安全性が高いチーム
・信頼感、モラル向上
・社員のやる気のアップによる高い生産性
・望ましくない離職の減少
・社員の夢を応援する会社としてのブランディング、リクルート効果
・マネジメントおよびリーダーシップ能力の開発
・戦略的思考法の教育
・業績アップ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ドリームマネジメントは、社員の夢を叶えることを使命としています。
そして、それぞれの社員が自ら働きたくなる社内環境を整え、最終的に会社を成功へと導きます。
■【ドリームマネジャーを社内に育成】社内ファシリテーター制度
■佐々木が「ありがとうTV」でドリームマネジメントについて語る
※書籍「ザ・ドリーム・マネジャー」の研修プログラムである「ドリームマネジメントプログラム」は、日本のライセンシーである”一般財団法人日本アントレプレナー学会”を通じて開催されます。日本アントレプレナー学会を通さず開催される「ドリームマネジメントプログラム」は公認ではなく、内容も保証されておりませんのでご注意ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【佐々木亮輔プロフィール】
長年、美容業界向けのIT事業に携わり、上場企業の関連会社を2社設立し、それぞれ取締役、代表取締役に就任。2014年、「ドリームマネジメント」
2016年に一般財団法人日本アントレプレナー学会の理事に就任。ドリームマネジメント事業の日本の責任者となり、ドリームマネジメントのセッションを行いながら、60名以上ファシリテーターの育成を行う。